クラウドファンディングあるある「目標金額を達成したのにリターン設定で失敗」

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こんにちは、コーディネーターの柚木です。

本日は、クラウドファンディングで目標金額を達成したにも関わらず、大変な目にあった事例をご紹介します。

クラウドファンディングに挑戦する前に、是非思い出してみていただければと思います。

クラウドファンディング支援の中で見聞きする話

当社では現在クラウドファンディングのプロジェクト立ち上げ支援サポート行っています。 (お問い合わせ:長野県クラウドファンディング支援サイト「SCooNe」)

その活動の中で、クラウドファンディングが成功して喜んでいたのに、事前の計画ミスで「こんなはずでは…」という過去事例を見聞きします。

特にリターンについての話が多いので、耳に入ってきた初歩的なリターン失敗談をまとめます。

クラウドファンディングにおけるリターン失敗談

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① 発送料の計算し忘れ

「リターンとして◯◯をお送り致します」という例は多々ありますが、その送料を計算に入れ忘れ、思った以上に調達したお金が残らなかったという事例があります。

これは初歩的なミスですね。

発送エリアによっても料金が変わってくることもありますので、事前に想定してコストに組み込んでおいたほうが良いでしょう。

② 発送作業が思いのほか大変だった

先述の①にも関連してきますが、基本的に発送するのは自分たちです。

つまり送料以外に自分たちの人件費がかかってくることになります(外注だとさらに経費がかかります)。

送りにくいモノだったり、送るモノの種類が多かったりすると、思った以上に時間を取られるので余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

③ リターン品が高価すぎた

そもそも送るモノ自体が高価すぎて、購入してただいてもお金が残らないという事例です。

これは慈善活動などの寄付的なクラウドファンディングで起きがちです。

自分たちに何ができるのか、工夫してコストのかからないリターンを作りましょう。

④ リターンのお届けが遅くなり支援者との関係が悪化した

リターンのお届けが遅くなるほど、支援してくれた方々との関係が悪化しクレームにつながります。

発送に手間取って計画通りに発送ができなかったり、送る予定のものがなかなか完成しなかったりと、いろいろ理由があるかと思います。

しかし、遅れるとわかった時点で遅れることを支援者にお伝えするとクレームを回避できることがあります。

素直に謝り、発送を急ぎましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回挙げたことの他にも多くの失敗談があるかと思いますが、これらの失敗を回避し、成功する確率を上げる方法があります。

クラウドファンディング実施前に「誰かに話してみること」です。既にクラウドファンディングを実施したことのある人がいれば相談相手としてベストですが、なかなかそうもいきません。

不在であれば、クラウドファンディングを知っている人、支援したことのある人に相談しましょう。

1人で考えこんでいたときよりも視野が広がり、成功確率が上がってきます。ご相談お待ちしております。

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