広告費をかけないでWebページへの集客するには、ブログ・記事の作成、つまりはコンテンツを量産する事が基本になります。
CMSの進化により、Web制作素人の方でも良質なコンテンツが生産できるようになりました。
簡単に生産可能になった分、『質の高いページ』『質の低いページ』の違いがはっきりと分かるようにもなってきました。
せっかくページを生産するのであれば、見やすいページ、SEOに有効なページを作るために、一手間かけてみませんか?
見やすいページとは
そもそも見やすいページとはどんな要素が必要なのでしょうか。
- 画像を挿入して視覚的にわかりやすく
- 文章をまとめ、適度に改行する
- 文字の装飾はなるべく控える
- hタグを利用して段落をはっきりとする
以上が見やすい記事作成の4つのポイントになります。
読ませる文章を書くと言うよりは、見せる文章を書く事が重要です。
1. 画像を挿入して視覚的に分かりやすく
画像はブログ・記事にとって小休止の効果を発揮してくれます。
テキストばかりで目がちらついてしまい、結局読むまでは至らない、、、なんて事を防いでくれます。
例えば、今まではテキストリンクで表示させていたものも、リンク先のサムネイル画像を使用するとなんとなく内容が理解でき、見る人にとって親切な記事になります。
2. 文章をまとめ、適度に改行する
まったく改行の無い文章、その逆の改行の多い文章はどちらにしても読みにくいため、読者に嫌われてしまいます。
ひとつのブロックで、4つくらいの改行を入れる事を目安にすると読みやすい文章が出来上がってきます。
3. 文字の装飾は控える
太字、下線、文字色、斜体、などCMSで簡単に文字装飾は出来ます。
ですが!その装飾した文章をよく見て下さい。
本当に見やすく、読者にとって丁寧な造りになっているでしょうか。
行き過ぎた装飾は、メッセージが強調され過ぎてしまい、「結局伝えたい事はなんだったの?」といった結果を招いてしまいます。
1つの段落で伝えたいメッセージは1つに絞り、強調をするにしても1カ所に留めるようにしましょう。
4. hタグを利用して段落をはっきりとさせる
SEO的にも効果があると言われている<h2><h3>などの見出しタグ。
SEOとはつまり読者にとって親切な記事を書く事になります。
1つの記事でも伝えたいメッセージを分けて、何について書かれているかをまずは見た目で伝えるようにしましょう。
まとめ
SEO対策にはテクニックや技術が有効である事は事実です。
しかし、それ以上に、読者にとって分かりやすい文章、ページを制作する事が何より一番大事な事と言えます。
出来上がった記事を、もう一度見返して、「読みやすいか」「メッセージは伝わるか」の確認を行い改善していくと、見やすいページの精度はどんどん上がってきます。
簡単にページ制作が出来るからこそ、手間を加えて効果の高いページを制作しませんか?