冬ですね。朝起きて、あれ?今日は寒くないなと思ったら、コタツがつけっぱなしになっていました。部屋が狭いので室温に如実に影響していたみたいです。暖かかかったけど、気をつけよう。
ということで、今回のテーマは「手帳」。
2017年が舞台袖で待機しちゃってるこの時期。もう既に来年の分の手帳を購入されている方も多いかと思いますが、一年使うものなのであまり後悔したくはないですよね。毎回めちゃくちゃ悩みます。
ということで、これまでに使ってきた手帳や気になる手帳をまとめてみました。
目次
1日1ページ系
[メリット]
●こまめに書き込む人なら、後で見返した時にアイディアが拾いやすい
●絵の練習やスクラップなどにも使える
●なんでも心置きなく書き込める
[デメリット]
●書き込まないと、9割以上が白紙になる
●重い
●メモが下手だと落ち込む
週末野心手帳
(引用元:週末野心手帳 https://www.d21.co.jp/diary/weekend_wish_diary )
インターネット界では有名なブロガー、はあちゅうさんたちがプロデュースした「週末野心手帳」。
四コマも書ける枠などもあり、「書きたい派」にはぴったり。ほぼ日手帳よりも大きめで少し重いですが、色合いやひとことコメントなどがかわいらしい。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが(?)、上の画像の手帳はわたしが今年使っていた「週末野心手帳」に頑張って書き込みをしてみたものです。
…このためだけに。
(この間、野尻湖のLAMPというゲストハウスに行ってきたときの様子をまとめてみました)
ちなみにわたしは一切のマメさを持ち合わせていないため、ご覧の通り、左側のページには見渡す限りの白紙が続いているのでした…。実際9割が白紙かな…。わたしの1年はなんだったのかな…。泣きたい。
でもこれらのページを作りこんだことで、ざっくりした「まとめ」をしていく楽しさと、見返したときのスッキリさが心地良いことに気づきました。おしゃれっぽい書き方(?)の練習にもなりそうです。
自分は結構「アイディア勝負の場面」に出くわしがちなので、こうしてその日の「まとめ」を端的に行っていくことで、のちのち他の人と差をつけることができるかもしれないな、と珍しく野心的な思想が降りてきました。
週末野心手帳だけに、そういう野心面での計算もされているんでしょうか…?そのあたりはわかりませんが、Instagramのハッシュタグで #週末野心手帳 と検索するとなぜか競馬のまとめをされている方の投稿が出てくるので、それを眺めるのが一時期の日課になっていたことがあります。
ほぼ日手帳
(引用元:ほぼ日手帳2017 http://www.1101.com/store/techo/)
1日1ページ手帳の王道といえば、やはり「ほぼ日手帳」。
サイズも複数あり、毎年さまざまなアーティストとコラボしたカバーのラインナップも魅力です。
わたしは「ARTS&SCIENCE」さんとコラボした、英語版のPlannerを使っていました。
この間ダンシャリしてしまったので以前のものの写真はありませんが、お察しの通りほぼ白紙。しかし表紙のシンプルさと書きやすさがとても気に入っていました。
英語のひとことが添えられており、書き込む際に英語に意識が向くのでちょっとしたライフハック感もあって良いなと思いました。
サイトから、みんなの使い方が見られるのでとってもテンションが上がります!みなさんの渾身のカスタマイズを見ているうちに自分もこうなれると過信しがちですが、わたしみたいなガサツ人間は、欲張らずに出来る範囲から進めていくのが良いのかなと思います。
懲りずに2017年も買ってみました。
パタンと開くので書きやすいぞ〜。
週で見通せる系
[メリット]
●納期から逆算したり、先の予定も見ながらライフスタイルを考えていきたい人には最適
●1日の流れを書き込みながら、細切れで時間の感覚を理解しやすい
●タスクを整理しやすい
[デメリット]
●マンスリーのページがなかったりする
●人によっては書きこむスペースが少なく感じる
●月できちんと区切って考えたい人だと、使い方に工夫がいるかも
yPad
誰もが一度はみかけたことのあるイラストやデザインなどを数多く手がけている寄藤文平さんによる「yPad」。サイズも多数あり自分で日付を書き込む式の手帳なので、買ってすぐに書き始められるのが魅力です。
クリエイターさんなど、タスクや納期を確認しながら仕事がしたい方にとっては、スケジュールの管理がしやすいのではないかと思います。
わたしはタスク管理が異様に苦手なので劇的な変化はありませんでしたが、時間を細かく区切って予定を把握するクセをつけるには良いきっかけになりました。
素材感や色もとってもかわいくて、こまかいところまで抜け目のない感じが好きです。
CREATOR’S DIARY
(引用元:Creator’s Diary http://db-shop.jp/products/list.php?category_id=12)
「逆算」。そう、逆算。
人生は有限ですね。しかし人はときにそのことを忘れてしまいがち。そして年末になるとこう思うのです。
「この一年、一体自分はなにをやってきたんだ…?」ってね!
ってなわけで、この「Creator’s Diary」はこのように一年をザバーっと見通し&振り返りができてしまう(恐ろしい)手帳なわけです。
これだけ先まで見通せるので、締め切りから逆算して考えることができますね。
友人がこの手帳の白を使っていて、汚れてもかっこいいと思ったところから、今年はこれを購入してみました。
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まだほぼ何の予定も書き込まれていませんが、使いこなせるのか不安です!わたしでも、逆算できるかしら…。
こちらはカラーバリエーションもいろいろあって、シンプルだけどかっこいいのです。
アーティスティックなやつ
Red Stone Diary
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この手帳(このサイズ、手帳って言っていいのかな…?)もわたしの大好きなシリーズです。
あんまりどこでも売っているものではないんですが、年ごとにテーマがあって持ち運べる&書き込めるアートブックという感じで、世界観に引き込まれます。
(引用元:Red Stone Press http://www.theredstoneshop.com/)
イギリスのRED STONE PRESSというところから発行されているようです。
2017年のテーマは、時間だそう。
私たちは時間を計り、それを使い、浪費し、管理しようとさえする。けれど結局のところ時間は私たち全てに分量があり、私たちはその中で生きて死ぬのだ。2017年版のテーマは「時間」。シニカルな言葉を軽やかに描き込んだエド・ルシェの作品、オランダのアールヌーボー期のカレンダー、ルイーズ・ブルジョワのドローイング、ムンクのセルフ・ポートレート等々、編集人ジュリアン・ローゼンステインが選び抜いたアート作品やヴィジュアルが1年を彩る。
大きいので持ち運びには不便ですが、家や会社などに置いておくのはいいかもしれません。
わたしは持ち歩いていたので、ボロボロです。しかし、使い終えた後もなんだか捨てられないのです。
DIY編
クロッキー帳
そうは言っても、自分にぴったりの手帳にはなかなか出会えません。あっちがよければこっちが…ということもあるし、手帳に対して緊張(?)してしまい、かえって何も書き込めなかったりします。
そんなわたしが今年一番お世話になった「手帳」は、なんと文具店に売っているクロッキー帳でした。本来は絵を描くためのものですが、気兼ねなくガシガシ書き込めて、週の予定も(雑に)把握できるので重宝していました。
自分で好きに枠を作ってしまえばいいんですよね。
クロッキー帳なら、1冊約300円。数千円の手帳を買うなんて…という人にも、気軽に手が出せる金額です。
手帳にしなくても、メモをしたりクロッキーをしたっていいと思います。むしろそれが本来の使い方です。
Passion Planner
(引用元:Passion Planner http://www.passionplanner.com/)
数年前にクラウドファンディングから始まった、この「Passion Planner」。アメリカ発の手帳ですが、海外発送も対応しています。
なぜこの手帳がDIYコーナーにあるかと言いますと、実はSNSなどでシェアをしたりすると中身のPDFファイルが無料でもらえる企画があるんです。
マンスリーや、ウィークリーのものを印刷してクロッキー帳に貼ったり、最近はそれを大きめに印刷して書き込んだりして使っているんですが、気兼ねなく書き込めるのでほんとに最高〜!机の上に置いておけるし裏面に電話のメモも出来る&0円〜!
まだ今週は仕事のタスクをほぼ書き込んでいないためだいぶ暇な人みたいになっていますが、実際今週は忙しいです。
Passion Plannerのサイトにも、カスタマイズした使い方の例が多数紹介されていました。憧れてしまうのですが、まぁ…焦らず少しずつやっていくのがいいですよね。がんばるぞ〜!
おまけ
好きなペンです。
1972年からあるらしいです。
72年といえば、往年のソウル・シンガーのダニーハサウェイが「LIVE」というアルバムを世に出した年でもあります。名盤〜〜〜!!!
ちなみにこの「ボールぺんてる」は、ボールペンなのにペン先が樹脂なので、サインペンの「細い方」みたいな気持ちで書き続けられるのが良い。裏写りしますが、それもまた味です。
わたしからは以上です。それではみなさま、よいお年を〜!