【広告出稿者向け】Google広告でリマーケティングの表示頻度を減らす方法
Google広告では、一度広告を表示した人に対して何度も同じような広告を表示させる機能があります。
これを「リマーケティング」と言います。
リマーケティングの仕組みを簡単に説明すると、”サイトに訪問したユーザーにcookieを付与し、そのcookieが付与されたユーザーをターゲットにし、広告を配信する”というわけです。
「9割の人は初めてのサイト訪問で行動(CV)しない」と言われています。
しかし何度も同じ広告を見ることによって認知度が高まると、安心して行動を起こすことができるようになるのです。
リマーケティング機能はとても優秀な機能なんですね。
関連:リマーケティングのGoogle公式設定方法
https://support.google.com/google-ads/answer/2454000?co=ADWORDS.IsAWNCustomer%3Dtrue&hl=ja
そんなわけでリマーケティングは非常に役に立つ機能なんですが、あまりにも何度もたくさん表示されると「またこの広告か・・・」とうんざりされ、嫌われてしまうことも・・・!(あなたもそんな経験はありませんか?)
でも大丈夫。
一人のユーザーに対して「何度も広告を出しまくる」ということを防止できる機能もあるんです。
その機能の名前は、”フリークエンシーキャップ”。
今回は、Google広告のフリークエンシーキャップについて説明し、広告がしつこく出て嫌われてしまうことを防いで行きたいと思います!
関連記事:【2019年最新版】今から広告運用を始めるなら!Google広告の使い方・設定を解説
Google広告でリマーケティングの表示頻度を減らすフリークエンシーキャップとは?
フリークエンシーキャップとは、”同じユーザーに広告表示回数を制限する”機能です。
思いのままに広告表示頻度を設定して行きましょう。
まず、グーグル広告にログインします。
リマーケティングを行なっているキャンペーンをクリックし、設定をクリック。
次に、キャンペーン名、キャンペーンのステータスなどが書かれた四角いボックスの外にある「その他の設定」をクリック。
すると、続きの四角いボックスが飛び出してきます。
こちらの中の「フリークエンシーキャップ」をクリック。
フリークエンシーキャップの項目が出てきたら、2つ丸があるうちの、下の”制限を設定”をクリック。
すると”次のインプレッション数を制限する”をクリック。
ここでキャンペーン全体なのか、グループごとなのか選択することができたり、日ごとか、週ごとか、月ごとか設定できます。
この機能さえ知っていれば、一人のユーザーに週1回広告を出したり、月に2回、月に5回など自由に広告出稿頻度をかえることができます。
Google広告でリマーケティングの表示頻度を減らす方法まとめ
グーグル広告のリマーケティング機能の表示頻度を減らす方法は”フリークエンシーキャップ”という機能を使うことをお伝えしました。
適切な広告の表示頻度でユーザーの認知度高め、安心して行動を起こしてもらえる運用をしていきましょう!