【完全版】クラウドファンディングで必勝するための秘訣

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皆さん、クラウドファンディングを試したことはありますか?
「やってみたいけど、あと一歩が踏み出せない」
「そもそも仕組みややり方がよくわからない」
という方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたに
そもそもクラウドファンディングとは何なのかの説明と、
クラウドファンディングで勝つための方法」を、
詳しくご紹介させていただきます。

クラウドファンディングには3パターンあります。
寄付型  <リターンなし>
購入型  <モノ・サービスでのリターンあり>
投資型  <金銭でのリターンあり>
その中で最も多くの人に利用されているのが、購入型です。
そこで今回は購入型クラウドファンディングに焦点を当て、
その特徴必勝法をご紹介させていただきたいと思います。

クラウドファンディングってどういうもの?

「そもそも購入型のクラウドファンディングとは?」
という疑問についてです。

それについてクラウドファンディングの個人調達額日本一を誇る
お笑い芸人キングコング西野亮廣さんは
『予約販売』
と表しています。

“先にお金を払って、後のパフォーマンス(恩恵)を得る”

これがクラウドファンディングの基本的なフローになります。

これは音楽のコンサートと似ている部分があるかもしれません。
音楽のコンサートも事前にチケットを購入して本番の演奏に向かいますよね。
つまりクラウドファンディングとは、ただの寄付サイトではなく、
間接的なショッピングサイトだということができます。

まとめると、
クラウドファンディングで支援を受ける=明確に定めた「リターン」(恩恵)を売る
ということになります。

だからこそクラウドファンディングを立ち上げる際は、
支援の対象になる「プロジェクト」の内容も大切ですが、
それが達成されたあとの「リターン」のこともセットで考える重要性があるのです。

クラウドファンディングの概要がわかってきたところで、
ではどのようなプロジェクトが成功してきたかを、
深掘ってみていきたいと思います。

過去の成功例

クラウドファンディングでは様々なプロジェクトがあります。
社会系
(貧しい国の人に洋服を届けたい、湖を綺麗な状態に戻したい)
会社や店舗の設立系
(島に唯一のカフェを開店したい、バリアフリーのゲストハウスを作りたい)
サービスやモノの開発系
(名産品のワサビを使ってお土産を開発したい、最高音質のイヤホンを作りたい)
旅系
(世界一周して世界中の笑顔写真の写真集を作りたい、スラム街で生活してみたい)
などなど。

このように様々な種類があるのですが、
その種類によって成功するか否かは決まりません。

ではどのようなプロジェクトが成功する確率が高いのか。
過去のデータからその法則が少しずつ、わかってきています。

初速が最も肝心

このようなデータがあります。

①公開日から5日以内に目標金額の10%の支援が入っている
成功率70%
②公開日から5日以内に目標金額の20%の支援が入っている
成功率90%

衝撃の事実ですが、
公開日からの5日間で全体の成功度ほとんどが決まってしまうのです。
5日目までに多くの支援金が集まっているプロジェクトはピックアップされ、信頼が積み上がります。
信頼が積み上がっているプロジェクトには、さらに支援が集まっていく傾向にあるようです。

最後の5日間まで諦めない

しかし最初の5日間で望んでいるだけの支援額が集められなくても諦める必要はありません。
このようなデータもあるのです。

①公開終了日5日前に目標金額の40%の支援が入っている
→成功率70%
②公開終了日5日前に目標金額の50%の支援が入っている
成功率90%

プロジェクト観覧者が、「いざ支援をする」と決意するポイントは、
当たり前ですが「自分が支援することに必要性を感じたとき」です。
残り5日になって、
「自分の支援が無いと達成しないかもしれない」
「私が支援することでこのプロジェクトは成功できる」
と観覧者に思ってもらうことが大事なのです。

それを可能にするのが40〜50%の達成率だと言われています。
(そのためには毎日発信してプロジェクトの本気度を伝え続けることが必須です!)

「支援の必要性」適切なタイミングで伝えることができれば、
実行者も支援者も双方にとって心地よい支援の形を作ることができます。
プロジェクトの成功を応援しているが必要性を感じた場合のみに支援しようと思っている方は、
想像以上に多く存在しているようです。

プロジェクトで成功するコツ <初級>

1.適切なプラットフォームを選ぶ

クラウドファンディングにもいくつか種類があります。
それぞれのプラットフォームによって強みや特徴も変わります。
今の日本でメジャーなものを掲載していきます。

●CAMPFIRE
国内最大規模のクラウドファンディングサイト。
常に様々な分野のプロジェクトが掲載されている。
話題性のあるもの多く、比較的若い年代のユーザーが多いことが特徴。

クラウドファンディング – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

●READYFOR
国内初のクラウドファンディングサイト。
国内でも最大規模の累計金額を達成している。
社会性の強いプロジェクトが多く、寄付率が高いのが特徴。

クラウドファンディング – Readyfor(レディーフォー)

●Makuake
キャンプファイヤーとレディフォーと並んで人気のプラットフォーム。
奇抜なものや楽しいアイデアが多く、新しいアイデアをどんどん取り入れている。
クラウドファンディング - Makuake(マクアケ):サイバーエージェントグループ

●FAAVO
クラウドファンディングと地域をコラボレーションさせたサイト。
出身者と出身地をつなぐことがコンセプトになっている。
支援者は地域の活性化に関わることができ、プロジェクト達成率も高い。

地域 × クラウドファンディング | FAAVO(ファーボ)

他にも大小様々なプラットフォームがあります。
自分が仕掛けるプロジェクトがどのプラットフォームに
もっとも当てはまるのか、適切に判断しましょう!

2.信頼を獲得する

直接あったことのない人に支援をするクラウドファンディングでは
信頼が全て」といっても過言ではありません。

そのためには自分という人間の正体目的を、明快にしておく必要がります。
人は見たことのあるものや、すでに知っているものを信じやすい傾向があります。
つまり、
信頼=わかりやすさ
なのです。

そのためにはこのような工夫ができます
・顔写真をだす
・プロジェクトの説明がわかりやすい
・イメージ写真がプロジェクトを想像しやすいものになっている

このことが見ている人の信頼を獲得する要因になります。
その上でプロジェクトを成功させるためには、まずはあなたのことを知っている身近な人に知ってもらうことが重
要です。
そのために、少しだけ勇気を持って身近な方にプロジェクトを伝える必要があります。
自分自身のプロジェクトに自信を持って、その想いを真っ直ぐお伝えすること。
シンプルなことですが、それがプロジェクトの信用度の向上に繋がり、
身近な方から応援される要因になるのです。

3.ストーリー・バックグラウンドを構築する

多くの支援者に協力してほしかったら、
ビジュアル綺麗ごとだけのアプローチでは難しいです。

なぜなら
人は共感や感動を見出したときに、
初めて惹きつけられ行動するに至る生き物だからです。

ではどうやって惹きつけるか。
今回応募することになった経緯
・なぜ、成し遂げたいかという思い
・今後の夢、展開
など、あなたのパーソナルな部分や将来性の展望を共有することで、
支援者に共通意識を持ってもらい応援してもらうことが可能になります。

クラウドファンディングでは日々多くのプロジェクトが進行しています。
多くの人の目に止まるプロジェクトにするには、
普通とは異なる内容にする必要があります。

そのためには
まだ誰も目指していないものを、
誰も使っていない言葉で、
自分なりの表現方法を用いて世間に掲示する必要があります。

また多くの人の目を引くようなものになれば、
メディアに紹介してもらうことも可能です。
ラジオ、webメディア、テレビ局などにメールをして、
「こんなおもしろいことしています」と実績と共にアピールすると効果的です!
これが更なる認知の拡大につながるかもしれません。

プロジェクトで成功するコツ <上級>

1.SNSでコツコツ告知

さきほども述べました通り、
クラウドファンディングで成功するには5日間の初動期間をうまく掴む必要があります。
そのために重要なのは、身近な人に事前にプロジェクトの詳細をお知らせしておくことです。

さきほど説明したように、クラウドファンディングは「信頼の可視化」です。
信頼が積み上がっているプロジェクトには、さらに支援が集まっていく傾向にあります。
だからこそ、あなたがすでに信頼を積み上げている身近な方にまずは応援してもらい、あなたのことを知らない人で
も、安心して応援できる状態をつくっておきましょう。

2.友人からの支援を公開日に固めてもらう

プロジェクトの公開前にあなたのプロジェクトを
応援してくれる可能性が高い人を複数人確保できたら、
事前にプロジェクトの公開日をお知らせしておきましょう。

プロジェクトの公開日にお知らせするよりも、
前もってプロジェクトの把握ができるように公開の3日前には
お知らせしておくといいかもしれません。

3.リターンは分散させる

リターンの設定でよく見られる例としてこのようなものがあります。
1,000円・・・ステッカー
1,500円・・・ステッカー + タオル
3,000円・・・ステッカー + タオル + 写真集
これだと支援者は、
「1,000円」か「1,500円」か「3,000円」のいずれかを選択して購入する、という思考回路になります。
そして、それっきりこのプロジェクトにお金を使うことはもうないと思います。

一方、このようなリターンではどうでしょうか。
1,000円・・・ステッカー
1,500円・・・オリジナルタオル
3,000円・・・サイン付き写真集
これであれば「3,000円」のプランを購入した支援者も、
「やっぱりステッカーも欲しいなあ」と他のプランも購入してくれる可能性が上がり、
全体の支援額も向上にもつながるかもしれません。

このように、同じ人に何回も参加してもらうには、
リターンを分散させるということが有効な手段になります。

まとめ

ここまで調べてみて、以下のことがわかりました。
クラウドファンディングを成功させるには、
時間」と「信頼」が必須であるということ。

これを確保できない場合、資金の調達方法として、
クラウドファンディングは向いていないかもしれません。
逆に、これを持ち合わせているという方は、
クラウドファンディングには大きなチャンスが転がっていると思います。
うまく使いこなして夢を実現できるといいですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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