柳沢です。
今回はデザインの勉強をするのに、おすすめの本をまとめていきたいと思いますー。
何事もマニュアルからとは言わないけど、基礎知識の有無でスキルアップのスピードは変わってきますからねー。
なるほどデザイン
難易度:初級〜
もし新人デザイナーの方に、私が本をすすめる機会があるならこれを真っ先にオススメします。
そのくらいデザインについて明快に説明してあって、わかりやすく、親切で、思わず「なるほど!」と手を打ちたくなる本です。
今デザイナーの方も、デザインについて興味のある方も、ぜひ読んでほしい本です。
デザインのルール、レイアウトのセオリー。
難易度:中級〜
デザインのなかでも、レイアウトに特化した内容の本です。
レイアウト次第で雰囲気が全然違って見えたり、情報の伝わり方が違ったり、デザインの一要素を深く理解していくのに最適な本だと思います。
困った時の駆け込み寺的に参考にしています。
ポール・ランド デザインの授業
難易度:中級〜
アメリカが誇るグラウフィックデザイナーのポール・ランドが大学で教壇に立った時の講義の内容がまとめられた本です。
ポール・ランドはIBMのロゴやABCテレビなど、現在でも使用されているロゴを作ったデザイナーです。
スティーブ・ジョブスがAppleを辞めた後に作った会社NeXTなんかのロゴも作っています。
単純明快な言葉で講義しつつ、でもその一つ一つの本質が難しいんですが、ふとした時に読むと前回読んだ時の謎が自分の中で一つずつ解明されていく、という。不思議な本です。
装丁の3色がグラフィックを表現していて、とてもかわいいですよ。
the DESIGNER says
難易度:中級〜
全世界のデザイナーが語る名言集の本です。装丁も洋書のようでスッとしていて、それぞれのページごとにフォントが違ったり、なかなか小粋だなーと。
さらにおもしろいのは、デザイナーによって、全然間反対のことを言っていたり、デザインが抽象的で、人によって定義の変わるものだってことがわかります。一読するとデザインの多様性を含めて、デザインをもっと好きになる本です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
たくさん良い本には出会いましたが、その中でも選りすぐって好きな本を紹介しました。
デザインの幅を広げるには引き出しを増やすところから、と先輩が言っていたので、色々なものを見て、経験して、それが制作に反映していくようになると、とても良いなぁと思っています。