クラウドット株式会社の中山です。
2015年は動画元年と言われ、最近だとサイバーエージェントが動画事業に本格参入するという発表もあり、動画コンテンツが更に増えてきますね。
ニュースサイトや情報系サイトでも動画広告が表示され、かなりうるさく感じるぐらいWebは動画で溢れています。
あるデータによると、今年はインターネット全体の50%以上が動画コンテンツ利用になるとのことで、当社でも動画を使った広告について相談を受けることが多くなってきました。
そこで動画マーケティングを始めるべき理由について、まとめてみたいと思います。
動画マーケティングを始めるべき3つの理由
1. ユーザーが動画を視聴する時間が増えている
シンプルですがこれが最大の理由でもあります。
PCでの視聴も増えていますが、圧倒的に動画トラフィックを増加させているのはスマートフォンとタブレットです。
(参照元:http://bit.ly/21ACOoU)
上記のデータを見てもわかるように、ほぼすべてのネットワークで動画トラフィック全体の50~70%を占めています。
YouTubeはモバイルネットワークにおける動画トラフィックの大部分を占めており、それに続いてNetflixの動画トラフィックがモバイル動画トラフィック全体の10~20%に達している、とのことです。
逆に従来のようなウェブサイトへのトラフィックが減少傾向にあるということです。
つまり動画トラフィックが増えるということはウェブサイトへのトラフィックが減るということ。
大雑把な話ですが、確実にコンテンツマーケティングでSEOをしても、それではリーチできないユーザーが増えるということです。
検索やウェブで接触できないユーザーに対して動画コンテンツは効果のあるツールです。
2. 動画は記憶に残りやすい
テキストより画像、画像より動画の方が人の記憶に残りやすい、だから効果的です。
「動画広告を視たユーザーの80%がその内容を覚えている」と言われています
(引用:http://bit.ly/1UHzsQF)
テキストを読むというのは、脳の機能をフルで使うので脳にとってはとても疲れる作業です。
映像や音でインプットされることにより、脳は疲れにくく集中力を保ちやすい状態なので印象が残りやすくなります。
簡単に言えば動画なら脳にストレスを与えずイメージとして記憶させることができるのです。
3. コンバージョン率向上に効果的
重要な点として動画広告の効果が高いことが統計としてでています。
「動画を視た後の方が商品の購入率が64%アップ」
「90%のユーザーはプロダクトに関する動画がある方が意思決定がしやすいと感じる」
「重役の59%は文章を読むよりも動画を視て情報を得たいと思っている」
「75%が動画広告はTVよりも、68%がソーシャルメディアよりも効果的だと考える」
「ユーザーがページ上の動画を視る率は80%に対して、文章を全て読む率は20%」
(引用:http://bit.ly/1UHzsQF)
こんな数字を見ると動画広告をすぐ始めたくなりますね。
ではどのような動画を作れば良いのか、参考になる動画をいくつかご紹介します。
有名な動画ですが、zachking というInstagramで人気の動画クリエイターで、「どうなっているんだろう?」とついつい見てしまう動画です。
次はNikeのお手本動画。
The one before the 1. #airmax @nikesportswear nikeさん(@nike)が投稿した動画 –
身近なものでも動画のネタになるという好例。
Vineを上手く活用している森永製菓の例。
ナビスコによる「オレオ」の新しい食べ方。
いかがでしたでしょうか?
動画は質よりも親しみやすさや面白さが大事だと気付かされる動画ばかりでした。
今後バナー広告もどんどん動画広告に変わっていくことでしょう。
その中で自社の魅力や商品の親しみやすさを動画ならより簡単に伝えることができそうですよね。
動画制作や広告出稿をお考えの方は当社フォームよりご相談ください。