動画が熱いですね。
C ChannelやMixChannelなどの動画メディアが増えてきて、今までにない発想で作られた動画コンテンツが増えています。
それとなく見始めて気がついたら数時間も過ぎていたというのも、あるあるです。
その中でも創造的で素晴らしいクリエイティブな動画を保存版として紹介したいと思います。
広告
森の木琴 by docomo
株式会社もりの原野守弘さんの作品で、広告のインサイトにあるシンプルなメッセージを感じれる印象的な動画です。
Monty’s Christmas by John Lewis
2015年のカンヌライオンズ受賞作品の一つで、John Lewisという百貨店の広告動画ですが、言語を超える分かりやすさと伝わるメッセージが素晴らしいです。
非リアVSリア充ラップバトル/ episode1.「黒いイナズマ登場」篇 by ブラックサンダー
非リアVSリア充によるラップバトルの行方が面白く、ターゲットになる10代の反骨心に上手に訴え商品イメージをブランディングしています。
Ninja High School Girl by C.C. Lemon
少し古い動画ですが、SNS上でバズっていた動画です。女子高生二人組が追いかけっこするだけの動画ですが、カメラワークが面白くどうやって撮っているのだろうと考えてしまいます。どれだけ広告効果があるのかわかりませんが、その後いろんなメイキング動画も出てきたりして、企業がテレビ離れする10~20代にどのように広告でアプローチすればいいか、試金石になった動画だと思います。
RUN and RUN by lyrical school
スマホをフル活用した縦型ミュージックビデオです。縦型動画がプラットフォームを超えて出てきたことが衝撃でしたし、動画においてもスマホを意識したクリエイティブとして参考になります。
I WON’T LET YOU DOWN by OK GO
OK GOのMV作品はピタゴラスイッチのようでいつもおもしろいのですが、本作品は株式会社もりの原野守弘さんとコラボレーションしていていて、ドローンによる撮影や綿密なカメラワークが素晴らしいです。
動画インフォグラフィック
JAPAN – The Strange Country by Kenichi Tanaka
Kenichi Tanakaさんの大学時代の卒業制作の作品のようですが、外国人の視点から日本人をユーモアを交えて分かりやすく印象に残っている動画です。
The clock is ticking by The girl effect
初期のインフォグラフックの作品と言われていて、貧困の中で育つ女子に対しするグローバルな課題を取り扱った作品です。難しい問題をイメージを通して伝えられるのと、動きのある数字で分かりやすく理性に訴えています。
デジタルアート
追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 – Light in Dark by Teamlab
以前科学未来館で開催されていたチームラボ展で見た作品ですが、音楽による高まる高揚感と複数ディスプレイを駆使したスピード感のある映像が非常に儚くて、力強く、美しい作品です。
#1 by VRDG+H
リアルタイムコーディングなどによるとインタラクティブな動画とノイジーな音楽を組み合わせた動画作品を作るbrdg.tokyoの紹介動画です。いろいろ作品があるので興味があればチェックしてみてください。
Cannes Lions International Festival of Creativity by Perfume
Perfumeの演出やプロモーションを技術面でサポートする真鍋大度さんによる、2105年のカンヌ国際広告祭でのPerfumeのパフォーマンス動画です。Perfumeには才能あるクリエイターが集まっていて、何か引き寄せる力があるのですね。
HYPER-REALITY by Keiichi Matsuda
VRやARなどのバーチャルリアルと現実の世界をフューチャーした未来系動画作品です。単純にポケモンGOで一気にブレイクしたARや2016年に発売されるSonyのPlayStation®VRが導く未来はこんな風になるんだろうな、という妙に現実感のある動画だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
技術や予算も関係なく、アイデア次第で面白い動画ができるし、面白ければいくらでも発信する手段はあります。
広告が露骨に拒否されるようになってきた今、想像力を掻き立てるクリエイティブな動画やエンターテイメント性の高い動画により、人の心を動かす面白い動画がますます増えていくと視聴者としては嬉しいですね。
本ページは今後もアップデートしていきますので、オススメのクリエイティブ動画がありましたらご紹介ください。