「親指シフト」はちょ〜楽に日本語が入力できる

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Knower(s)コーディネータ兼フォトグラファーの花村です。

写真を撮るときは「空気感フォトグラファー」なんて名乗ってます。

本ブログをお読みいただいている中で、日々パソコンで文章を書く方もいらっしゃるでしょう。

今回はパソコンの日本語入力のひとつ「親指シフト」をご紹介しましょう。

僕も親指シフトユーザです。

親指シフトとは

そもそも、みなさんは「親指シフト」をご存知ですか?

日本語を入力するとき、ほとんどの方は「ローマ字入力」を使っていると思います。

他には「かな入力」かな。その中でひっそりと、でも確実に熱く昔から利用されているものが「親指シフト」です。

これがすごいんですよ!

正しくはNICOLA配列というキー配列のことです。以下のような感じ。

特徴を挙げると

  • 入力のために最適なキー配列になっている(詳しくはNICOLA派宣言を読んでみてください)
  • 1つのキーに2〜3つの仮名文字が割り振られている
  • 単一で打鍵するとキー下段の文字が、シフトキーと「同時」に押下するとキー上段の文字が入力される
  • 濁点/半濁点もシフトキーと「同時」に押下する

何がすごいっていうと、ローマ字入力の約半分の打鍵数で日本語が入力できるのです

具体的に「コワーキングスペースノウアーズ」と入力する例を見てみましょう。

(漢字変換するためのスペース押下は含みません)

  • ローマ字入力:K O W A – K I N N G U S U P E – S U N O U A – Z U(25打鍵)
  • かな入力:こ わ ー き ん く 濁点 す へ 半濁点 ー す の う あ ー す 濁点(18打鍵)
  • 親指シフト:こ わ ー き ん ぐ す ぺ ー す の う あ ー ず (14打鍵)

ローマ字入力に比べて打鍵数が56%なんです。

最初は打ちにくいけど慣れるとちょ〜楽

習得しようと決めたのは2013年。最初はTwitterの140文字ですら、5分以上かかりました。

でも、コツコツと打ち続けてきたら今ではもうすんなりと入力できますね。

そうするとローマ字入力には戻れません。だって、ほぼ倍の打鍵数が必要になるんですもの。

親指シフトは、よくキータイピングが速くなることが取り上げられがちですが、単純に楽であることのほうが僕は大きいと思ってます。

習得のコツ(及び、Macでの設定方法)はこちらの記事がよくまとまっています。

僕はこの方のブログをず〜っと読んでいて親指シフトのことを知りました。

▶︎4255–151223 Macで親指シフト(Orzレイアウト)の導入方法(2015年12月23日版): shiology

こちらの記事にも書かれていますが、どんなスキルもすぐは身につきません。

コツコツとコツコツと続けていく。それが何より大切なんだと、親指シフトの練習を通じて改めて経験しました。

興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみてください。

楽ですから!!

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