ファミリーかけっこ教室で学んだ5つのトレーニング

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5・6月は運動会の季節です。
必ずある種目が「かけっこ」!

「走ること」が大の苦手な娘が参加したい!というので、なぜに「ファミリー」??という疑問を抱きつつ、ランニングクラブSWAC主催の教室に先日参加しました。

先生は2名で、一人は、現役のマラソンランナー島原清子さん。もう一人は、コーチの大角重人さん。それぞれ、東京国際マラソンで上位に入ったり、箱根駅伝を走ったり、とすごい経歴の方たちでした。

「速く」走るための運動として、5つの練習方法を教えてもらい、私も(親も)子供と一緒にそのトレーニングをひとつひとつ実践する、というとても意味のある教室でした。

なるほどな~、と思ったトレーニング方法等を紹介したいと思います。

かっこよく走るための5つのトレーニング方法

1.リラックスする運動

 腕を大きく回す。足を大きく回す。

 スタート直前にやると、緊張がほぐれてリラックスできるらしい。腕は、右手と左手をそれぞれ逆方向に回す。そうしながら歩く。

2.体を1本の軸にする運動

 ・片脚で立つ(目を開けて)→片脚で立つ(目を閉じて)

 (普段、目を開けてすることを、閉じてやってみるとかなり大変。ですが、これってかなり運動能力向上するみたいです。

 ・片脚で立ちながら腕を動かす

 これは、軸がちゃんとしていないとなかなかできまない。目を閉じたらなおさら。

 「走るときの理想の軸」とは、櫛団子のように頭からお尻の穴に向かって櫛をぶすっと刺した状態(前傾姿勢で)をイメージすればよいのだそうです。

3.地面の反発を感じる運動

 スキップ1_大きく前にでるスキップ 腕も使ってできるだけ早くやる

 スキップ2_ とにかく上に向かって高く 早くやる

4.複合的な運動

 ・10mくらい走ったら、その場でジャンプしながらクルリと回る。

 ・変形ダッシュ(正座・体育座り・うつぶせ・仰向け)の状態から笛の合図で起き上がって走りだす

5.スタートの練習

 立っている状態から片脚を一歩後ろへ引く。その状態でかがみこみ、両足とも、かかとを 浮かせる。前傾姿勢でスタートする。

これだけの練習をすると、付き合っている大人たちは汗だく、へとへとになります。逆に、子供たちはだんだんとペースが上がってきて、どんどん体が動くようになっていくのです。

歳の差をひしひしと感じます。。。

運動神経のよい子は、自分の次の動きをイメージできる、今の動きをしながら、頭ではちゃんと次の動きがイメージできてるのだそうです。

これはもう才能ですよね。

その域に辿り着くのは至難の業かなー、なんて思っていた私に「本番は自分のかっこよく走る姿をイメージして全力で走りきるだけ!!」と言ってきた娘。

「確かにそうだね♪そうだそうだー!!」と妙にやりきった感に満ちてあふれて、家路につきました。

走る時の手の形

・・・話は変わりますが、走るときの手の形って、グー、パー(チョキもあり?)、どの形が一番早く走れると思いますか?

私はずーっと疑問でしたが、今回答えを知ることができました!

先生曰く、その答えは・・・

あなたが犬を飼っていて、散歩に出かけたとします。ワンちゃんがウ○チをしますね。その時持っていたビニール袋なんかを手にかけ、そぉっとすくいます。

ウ○チすくいあげたときの手の形。

これが理想の手の形なのだそうです。。。

要は、

リラックスする、

力を入れすぎない。

これが大事。

でも、走る瞬間、見守る親だって緊張してカメラを持つ手に力が入っちゃうんですよね、これが。。。

お休みの日は、ぜひ5つの練習方法でさわやかな季節に、お子さんがいる方も、いない方も、たまには走ってみてはいかがでしょうか?

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