【オンラインサロンとは】今、コミュニティの閉鎖感がハマる理由
そもそもオンラインサロンとは?
●オンラインサロンとは
ざっくり言うと…会費制のクローズドコミュニティサービスと表すことができます。
オーナーの志や理念に共感してお金を払った人だけが入ることができる閉鎖的なコミュニティで、
知識や情報の交換、交流することを目的とします。
(※一部無料のコミュニティもあります)
よくオンラインサロンはこのように対比され説明されます。
従来のエンタメ =レストラン
オンラインサロン=バーベキュー
つまり、オンラインサロンとは、「自分たちで制作する過程ごと楽しむ体験型コミュニティ」ということができます。
●オンラインサロンでできること
・希望する知識や経験の取得
・人脈や仕事、アイデアの発見
・手軽にイベント活動の企画・発足
・憧れのオーナーとの直接のやりとり
●代表的なサロンオーナー
・西野亮廣
–西野亮廣エンタメ研究所
【月額】1,000円
【特徴】国内最大のオンラインサロン、エンタメに関わるイベントやプロジェクトが主
・やまもとりゅうけん
–人生逃げ切りサロン
【月額 】1,980円
【特徴】IT、Web系のノウハウ獲得や体験が可能なサロン、勉強をしたい初心者も歓迎している
・堀江貴文
–堀江貴文イノベーション大学校
【月額 】11,000円
【特徴】宇宙開発や農林水産絡み、デザインなど40の分野に統括されたサロン
・鴨頭嘉人
–鴨Tube研究所
【月額 】3,000円
【特徴】元気な人が集まる温かいコミュニティとして有名
・箕輪厚介
–箕輪編集室
【月額 】1,000~5,940円
【特徴】本の編集や動画、音声、映画などクリエイティブな活動の実践の場
・中田敦彦
–PROGRESS
【月額】5,980円
【特徴】思い立ったら即実行、実践集中型で学園祭のようなサロン
(※2020年1月20日時点)
魅力と醍醐味
●治安が良い
・お金を払うという一種のリスクが伴っているため、質のいいメンバーが集まります。
→本当に好きな人・やる気のある人が集まることが特徴です。
→オープンコミュニティにいがちな炎上だけを目的とした人の入り込む余地がありません。
●連帯感を感じることができる
・周りの協力があるので一人ではできないことにチャレンジできます。
→効率良く目指す方向が同じ仲間を見つけることができます。
●自分で選べる自由・いつでもやめれる自由
・従来の学校教育・メディアなどと違い、能動的に情報を選ぶことができます。
→強制ではないので自由にやめることができ、リスクなく挑戦できます。
オンラインサロンは何故今の時代にウケる?
●「個」ではなく「集落」の時代
・個の発信が当たり前になった今、同じ意思を持つ「集団化した個」が発信力を持ちはじめています。
→スピードやクオリティが優位にあるのは集団の方です。
→信用=資本の社会なので人脈を効率よく広げることのできるコンテンツは時代にあっています。
●受信より発信に満足度を感じる時代
・いいパフォーマンスを見るよりも、いいパフォーマンスをさせてくれる人に価値がある時代です。
→ものが世の中に溢れている→自分で選びつくるのことに最も満足感を覚えます。
→教育系youtubeの増加や参加型プログラムが人気な理由はこのためです。
●コンテンツが多様化により自分にフィットするものを選べる
・決められたカテゴリーの中から選択するのではなく、自分で見つけに行くことができます。
→私生活に閉塞感を感じている人たちの解放の場にもなっています。
●理念単位で人が集まるので無駄がない
・会社や学校では様々な価値観や考え方の人がいるため、何かを始めるときに理念の擦り合わせから行わなければいけ
ないのでコストや時間がかかります。
→その点オンラインサロンではその部分をクリアした状態から進めることができるので効率的と言えるでしょう。
もしあなたが始めたかったら…
●情報だけではなく物語を売る
・ノウハウ、情報だけを売るオンラインサロンは退会者がでやすいのです。
– 情報を得て目的を達成 → 用がなくなって退会
– 情報を得て目的を不達成 → 諦めて退会
・知識は得ることが目的なのに対して、物語は失敗や成功も含めてどのシーンも過程になります。
●「場をつくる」という意識で始めない
・明確な目標やビジョンがあるサロンに人は集まりやすいという傾向があります。
・目的があれば自然と場は生まれるためです。
●辛抱強く発信し続ける
・無名のユーザーがオーナーになる場合は発信力が弱いので、名前が広がるまでは地道にコツコツ活動することが大切です。
まとめ
オンラインサロンはよく「宗教みたい」と言われることもありますが、
宗教と異なる点はいつでもすぐにやめることができるという点です。
離脱する自由が最初からあたら得られている以上、
あとは挑戦するかしないかという選択の問題になってきます。
ものごとの正解が事前にはわからなくなっている時代で、
どのようにしたら何かを当てることができるかというと、
とにかく数をうって当たるのを待つしかないようです。
少しでもいいアイデアが浮かんだのなら挑戦してみてはいかがでしょうか。
幸いにも低リスクで挑戦できるチャンスとそれを助けてくれる仲間がオンラインサロンにはいます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。